2月18日(金) 天空カフェにて(2)

皆で昼食にしよう!
涼&イサク  
涼:
 (瀬蓮くん、華恋ちゃんからハルディア様たちの事を聞き、皆で昼食をという話に。イサクや瀬蓮くん、華恋ちゃんが手分けして作った……おっと、ヴィーちゃんもお手伝いありがとね!(笑)……食事を見て)
 おぉ!凄いな! ご馳走じゃ! もう食ってよいのか?

イサク:
 駄目と言っても食べるんでしょう?

涼:
 (ヌ!)食わせるために作ったんじゃろうが。

イサク:
 私は本来、こんなふうに人の食事を作る人間では……

涼:
 何? ごちゃごちゃうるさいのぅ! ならばお主の作ったものはどれじゃ? それだけ除けて食ってやる。それならば文句はあるまい!

(瀬蓮くんとヴィーちゃんが涼に気付いて走ってきて、自分たちの作ったものを、食べて食べてと一斉に教えてくれるのに、涼はニコニコ。ヴィーちゃんが、ふと思い出したように表をさして)

ヴィー:
 ヴィー、あの人たちにも、あげたいの。ずっと、お外で、お腹すかないのかな?

  
Date: 2005/02/19

目眩……?
涼&イサク  
涼:
 (ヴィーちゃんのさした方を見て)あぁ。鶯と、燕かの。……うむ(少し苦い顔)、きゃつら、少し妙なのじゃ。

 (瀬蓮クンも気になっていた様子で、窓際に走り寄って、鶯と燕を見る)

瀬蓮:うん……なんか、お姉ちゃんのこと、わからないみたいだね。不思議がってるみたい。

涼: ………!(自分の中の違和感を言い当てられて驚いて瀬蓮くんを見る)うむ。なんじゃろう、普通は、私が帰ってくれば真っ先に次の指示を仰ぎに来るはずなのじゃがの……まぁ、急ごしらえで作った奴らゆえ、どこかで筆順でも間違えたのやもしれん。あとで、ちゃんと整えてやらねばの。しかし、凄いな、瀬蓮! きゃつらの事が『わかる』のか。

(窓際の反対側で、スッと気配が動いて、驚き、涼、顔をそちらへ。ハルディアさんが、鶯たちを呼びにいこうと外へ出かけたヴィーちゃんの肩を押さえている)
涼:
 (笑んで)良いのじゃ、ヴィー殿。あれらは、物を食わん。いや、食いはするが、人とはいささか違うものを食うでの……。
(顔をあげ、ハルディアを見ると、静かに頭を下げられ、また、笑む。言葉はなくても、ヴィーちゃんを止めてくれたことに対する感謝とわかった)

涼:(ヴィーちゃんの為に椅子を下げ)さ、もう食おうぞ! おもいのほか、腹ぺこ………ぬッ?(目の前が一瞬、真っ白になり、その場に膝をつきかける)

イサク:
 ………おっと(抱きとめる)
Date: 2005/02/19

疲れているんですよ……
イサク&涼  
イサク:
 私のように、ちゃんと眠っておかないからだ。疲れているんですよ……食事を摂ったら、少し眠った方がいい。

涼:
 なんの(自分で自分をいぶかぶりながら)休むなら、一郎太を取り戻してのちじゃ。食えば治る。そんなやわな体ではないぞ!

イサク:
 (無言で数秒涼を見下ろし。唇を引き結ぶと、涼を腕に抱き上げて椅子まで運ぶ)………私が作ったのは、そこのパエリアですから。

涼:
 (さすがにあっけにとられて、目をぱちぱちしながら、イサクを見送る。顔もちょっと赤い)………う……うむ。

ヴィーちゃん:
 (なんとなく、雰囲気に頬を赤らめて、華恋ちゃんとめくばし、肩をすくめあう)ハル、見た? いま、お姫さま抱っこだったのね! なんだか、あの二人、お姫さまとナイトみたい……

ハル:
 (すぐには、頷かない。この場の中で、彼の目だけが、イサクを厳しく追っている)ヴィー………気付かないか。姫の眸。色が、朝お逢いしたときより、少し、濁っておられる。

ヴィー:
 えぇ? ……そう? でも、普通、目の色は変わらないのよ? ハルは変わるの?

ハル:
 (無邪気な視線に、苦笑して)いや。普通は、変わらぬだろう。
 ……ヴィー。(イサクを見て)彼には……近づくな。

ハル:
 ハル。ヤキモチ!(憮然として)

ハル:
 (瞼を伏せる。何かをこらえるために、眉が幽かに動く……こらえきる)
 違う。が、約束して欲しい。わかったな?(依頼でありながら、この部分、強制)
(イサクの動きを目で追いつつ、小さく、自分へ確認するように)
 ……あの……掌……?
Date: 2005/02/19
Next】(2月19日(土)涼様備忘 へ)
CLOSE


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送