ぬ………!
果心堂  
果心堂:
(話している途中で、目を鋭くして、闇を睨み据える)
 ………居るな。
四郎、すまんが、また奴が近づいてきたようだ。
 お前を気取られたくはない。また、オレはここを離れる。
 お前は隠行の印だけ、くれぐれも結び続けていてくれよ。

 吾奴は、速い。

 もし、お前に気取られ、お前の方を先に襲撃しに来たら、オレはお前を護りきれんやもしれん。

桜木:
 わかっていますとも。私も死にたくはないですもの。
 もう一度、涼に逢うまでは、ね。
きっと死ぬほど心配していますよ。
 でも、来たら、きっと怒るんだろうなぁ
(一瞬、考えて)
 ……それも怖いなぁ………

果心堂:
(苦笑いして)
 何を呑気なことを。
天魔が怒るならば、まずオレのほうだろうよ。
 今度こそ調伏するだのなんだのと騒ぐだろうな。

 く(思わず、というふうに失笑)………四郎。
 お前と話していたら、どちらかというと、この相手より、あの女の方が怖い気がオレにもしてきたぞ(深く、笑む)
Date: 2005/02/28/00:36:57   [186]



良いか。
果心堂&桜木  
桜木:
(ふと、気付いて、去ろうとする果心堂に向け、顔をあげ)
 待って下さい!
少し……飲まれた方がいいんじゃないですか?
 確か、前に飲まれたのは、3日も前のことだ。

果心堂:
(正直、そうさせてもらえれば助かるという思いはあったらしい。足を止め、苦い顔で振り向きながら、すまなげに)
 うむ………良いか。

桜木:
(眉を少しだけ寄せた苦笑。果心堂がこのような状態なのに、いまだに自分に気を遣っているのに困ったらしい)
 ………あたりまえですよ。
 涼が来るまでは、私にも、あなただけが頼りなんですから………
 さ、どうぞ?
(マントを肩からずらし、ジャンバーの前をあけ、首筋を出す)
Date: 2005/02/28/01:11:36   [187]

おかしな事を言うようだが
果心堂  
果心堂:
(表情は苦いまま。桜木に苦労をかけるのは彼の本意ではない。桜木の横に膝とつきつつ……)
 ………おかしな事を言うようだが。

桜木:
 はい?
Date: 2005/02/28/01:14:20   [188]

あまり、吸血鬼に頚を見せるなよ
果心堂&桜木  
果心堂:
(言いたいことが複雑すぎて、自分でも言葉にするのに悩んでいる。桜木の身を、手で支えつつ。考えはまとまらなかったようだが、ようやく口にする)
 あまり……吸血鬼に、やすやすと頚を見せるなよ。みな……オレのような奴ばかりとは限らんぞ。

桜木:
(一瞬、吹き出しそうな顔をして、悪いと思ったか、なんとかそれをこらえ、頷く)
 本当ですね。仰るとおりだ。
よく、覚えておきます。

Date: 2005/02/28/01:18:23   [189]

なんとしても今宵をラストに!!!
マタ作!  
☆★☆ ☆★☆ ☆★☆

 ちゅうことで、今晩、怒濤の更新予定。
明日の仕事はもはや捨てたか………
 (す、捨てんな、捨てんなッ!)
明日の朝までに桜木がカフェに帰れるよう、精一杯頑張ります!!!
 ログがだだ〜ッと増えますが………
今晩、よろしくお付き合いくださいませッ!!!
(でも、まずは風呂入ってこよ〜………笑)
Date: 2005/02/28/01:27:31   [190]


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